脇毛に白い粉や茶色い粉が付着している人って居ませんか?
脇毛に白色だったり茶色などの粉がついているとワキガかもしれないと思ってしまう方もいるでしょう。
そしてできればこういった脇毛についた白い粉や茶色い粉は取りたいものですよね。
そこで今回は、脇毛についた白い粉や茶色い粉の取り方についてと、ワキガとの関係性について紹介していきますね。
気になる方は是非みていってくださいね。
脇毛に白い粉とワキガの関係性について
脇毛についた白い粉に関してですが、ワキガが原因で付着している可能性はあります。
白い粉の正体として考えられるものの一つに脇汗が乾燥してできた結晶の可能性があります。
脇の下にはアポクリン腺とエクリン腺という2つの汗腺があるんです。
アポクリン腺から出てくる汗に関してですが、水分以外にたんぱく質や脂質をたくさん含んでいますので、これが乾燥することによって、結晶化することがあるんです。
アポクリン腺に関してですがワキガの原因になる汗腺なのです。
つまり、脇毛に白い粉がついていて、これがアポクリン腺から出た汗の結晶だとしたら、ワキガ、もしくはワキガ体質の可能性があるという事になります。
ですがもちろん、可能性があるだけです。
白い粉がつく原因はアポクリン腺から出た汗の結晶とは限りません。
他にもいろんな原因が考えられます。
そして基本的に白い粉が脇毛についている=ワキガという結論になる場合は、この白い粉がアポクリン腺から出た汗の結晶の場合のみです。
それ以外が原因で白い粉がついた場合はワキガとは関係無いのでご安心下さい。
次は他の原因に関して紹介していくので、そちらをチェックしてみて心当たりがない場合や、ワキガのセルフチェックをしたり病院で診断された場合に関しては、ワキガ体質が原因で白い粉がついているから、ワキガ体質を改善する、という方向で考えていきましょうね。
脇毛に白い粉がついているワキガ以外の原因
脇毛に白い粉がついているワキガ以外の原因について書いていこうと思います。
先ほども書いたように、脇毛に白い粉がついたからといってワキガとは限りません。
ワキガの可能性もありますが、ワキガではない可能性もあるわけですね。
そしてそれは、下記が原因となり脇毛に白い粉がついている場合に言える事です。
制汗剤が原因で白い粉が付着した場合
脇などに臭いって気になりますよね。
脇に制汗スプレーを使う人も多いでしょうね。
これはワキガの方にも言えますが、ワキガでない方でも脇に制汗スプレーを使ったりするでしょう。
ですが、白い粉の原因が制汗剤の可能性もあるんです。
皮膚と制汗剤の成分が合わなくて皮膚炎を起こしてしまい、剥がれた角質層が脇毛に付着する事もあるんです。
他にも制汗剤に含まれている制汗成分や香料が結晶として脇毛に残っている可能性があります。
制汗剤を脇に使っている場合は、それが原因である可能性があります。
それを頭に入れておきましょう。
真菌が一時的に繁殖してできたものの場合
真菌というのはカビの一種の事であり、このカビがワキ下で繁殖して白い粉になってしまう場合があるんです。
この真菌ですが、特定の人にだけ発生するわけではなく、誰にでも生息しているので、誰にでも発生する可能性はあるんです。
こうなってくると判断がつきにくいかもしれませんね。
ですが、真菌はかゆみもありますので、白い粉の付着+かゆみがある場合は一時的に真菌が繁殖してできたものだと思って大丈夫です。
この場合もワキガではない事になりますね。
角質が剥がれ落ちたもの
人間の皮膚というのは、28日を周期として生まれ変わっています。
そして肌が生まれ変わる時に古い皮膚は角質として剥がれ落ちます。
ですがきれいに剥がれ落ちないで、脇毛に絡みついてしまうと白い粉のようになって見える事があるんです。
ワキガ以外の場合の白い粉の取り方
それは次にワキガ以外の場合の白い粉の取り方に関して紹介していきます。
ワキガではない場合ですが、白い粉は正しい方法で対処すれば取る事ができます。
先ほど書いた原因別に白い粉の取り方について書いていきますね。
制汗剤が原因の時の取り方
制汗剤が原因の場合ですが、取り方としては非常に簡単です。
とにかく制汗剤を使うのをしばらくやめてください。
肌に合わなくて皮膚炎を起こしているわけなので、制汗剤を使うのをやめれば問題ありません。
ただ、制汗剤を使わないと臭いが気になってしまうかもしれませんね。
そんな時はデオドラントクリームなどを使えば大丈夫ですよ。
真菌が原因の場合
真菌が原因の場合ですが、真菌は石鹸のようなアルカリ性のものを好むんです。
石鹸で体を洗った後ですが、すすぎもしっかりと行ってください。
とにかく、すすぎをしっかりとすることです。
もしこれでダメな場合ですが、皮膚科を受診して、抗真菌薬などの処方された薬で治療するのが一番良いと思います。
角質が原因の場合
この場合は古い角質が原因なのですから、ゴシゴシ垢すりをするのがNGとなります。
強すぎる刺激でワキ下が乾燥してしまい、わきがを起こしてしまうかもしれないのです。
ですのでお風呂に入ってふやけた時などに、優しく洗い流してみてくださいね。
ワキガの場合の白い粉の取り方はどうする?
ワキガの場合の白い粉の取り方はどうするべきか?
というのは気になってくるところですよね。
この場合に関してですが、ワキガを改善することでなんとかするのが一番です。
まずは白い粉がついていた場合はワキガかどうかを確認しましょう。
ワキガがどうかのセルフチェックは簡単で、下記の方法などがあげられます。
1.耳垢の湿り具合
耳垢を綿棒などでチェックしてみて、耳垢が湿っていたらワキガの可能性があります。
これは、耳の中にサラサラとした汗を出すエクリン腺はありませんし、アポクリン腺しか存在しないからです。
ワキガ体質の方は、耳の中にもアポクリン腺が集まるので、耳垢が湿っていればワキガの可能性が高いと言えます。
もちろん確定でワキガというわけではありません。
2.親からワキガが遺伝していないかどうか
ワキガの原因と言われるアポクリン腺ですが生まれつきで数が決まっているんです。
そしてその数を決めるのが遺伝なのです。
ちなみに両親ともワキガの場合は約8割で、片親がワキガだと約5割がワキガになると言われているんです。
脇毛に白い粉が見つかった場合は親に確認してみてくださいね。
3.衣服のワキ下が黄ばむ事があるかどうか
衣服のワキ下が黄ばんでいる場合ですが、ワキガの可能性が高いです。
これはアポクリン腺から分泌されるリポフスチンという色素のせいなんです。
よくTシャツやYシャツなどの脇の部分が黄ばんでいる場合は、ワキガの可能性が高いので、ワキガを疑っても良いと思います。
これらでワキガと判断出来た場合は・・・
これらの方法で自分がワキガだと判断できた場合ですが、ワキガ対策をしたり制汗をしてワキガ体質を改善していきましょう。
ワキガを改善したり制汗することで、自然と白い粉なども付着しなくなってきますよ。
ワキガ対策で一番おすすめなのはデオドラントクリームを使う方法です。
デオドラントクリームに関してはノアンデというデオドラントクリームが一番おすすめです。
ノアンデは汗に強くて持続時間が長いです。
塗るだけで良いですし、脇の臭いなど全然気にならなくなりますよ。
しかも白い粉の原因である制汗作用もあるので、臭いを抑えつつ白い粉の対策にもなるわけです。
更にノアンデには全額返金保証も付いていますし、価格も安いので購入しやすいと思います。
ワキガが原因で白い粉がついている場合は、ぜひノアンデを試してみてくださいね。
脇毛に茶色い粉のようなものが付着している原因や取り方など
脇毛に茶色い粉のようなものが付着している原因や取り方について、最後に書いておきますね。
脇毛に茶色い粉がついているからといってワキガではありません。
脇毛に茶色い粉がついている原因は肌ダメージが色素が沈着している、もしくはリンパの流れが悪いという事が考えられます。
ですのでまずワキガ対策はする必要はありません。
そして脇毛に茶色い粉がついている場合の取り方ですが・・・
脇毛の処理方法にカミソリを使っている場合は皮膚までダメージを受けていて、メラニン色素が沈着してしまっている可能性が高いので、カミソリを使うのをやめたり、もう少し肌に優しい方法で脇毛処理を行いましょう。
リンパの流れが悪い場合もあるので、その場合はリンパの流れを良くするために、下着などで締め付けないようにしてください。
脇毛に茶色い粉や塊などがついている場合は、脇毛自体が茶色い場合ですが、このような対処方法を行う事で、茶色い粉はなんとかなると思いますよ。